10/30から11/2、鹿児島の旅を兼ねて、霧島の山と開聞岳に登ってきました。
記録:K子 一人旅
10/30(金)
羽田で飛行機に乗り遅れそうになり、係員と搭乗口へ猛ダッシュ。出だしから疲れた。
鹿児島空港10時半到着、レンタカーを借りて、えびの高原へ向かう。
今日は指宿へドライブのはずが、最終日に天候が悪くなるため予定を変更し、霧島連山の最高峰「韓国岳」を登ることにした。本当は大浪池を経由する道を歩きたかったが、往復2時間半の最短コースを選択。
あっという間に韓国岳頂上に到着。PM2.5のせいかモヤがかかったような景色。
でも、それが不思議な雰囲気を醸し出す。本州にはない山の雰囲気。
「広~い山?」「火山の生きている山?」、何という形容詞をつけてよいかわからないが、さすが百名山という良い山だった。最短コースしか歩けなったことが心残り。
そんな後ろ髪引かれる思いもあったが、3時間運転して指宿へ向かう。疲れた。
名物の砂蒸し風呂に入り、疲れと膝の痛みを和らげる。じわっとあったまる~。
10/31(土)快晴
ホテルの朝食はとらずに、開聞岳へ向かう。こんな天気のよい日だから駐車場は混んでるだろうとすっ飛ばして向かったのにガラガラだった。旦那様からも紅葉の時期は霧島に登るから「混まない」とアドバイスを受けていたが・・。
言葉を信じ、ホテルで朝食とればよかった。
ここだけの話、頂上まで樹林でほぼ眺望なし。あまりおもしろくない・・。
一瞬だけ景色が見れるところがあり、高度を上げていることを感じた。
頂上も樹林で覆われ狭い。そこへどんどん人が登ってくる、落ち着かない。
ただ、海風は心地よく、気持ちよかった。
13:30登山口に戻ってきた。開聞岳は登るより、眺めて良しの山と思った!
山の後で行きたい場所があった。知覧の「特攻平和会館」、2度目の訪問。
開聞岳に登る人はぜひ寄ってほしい。山に登ることはなんて贅沢なことかと実感する。
知覧から2時間半、霧島に逆戻り。お昼時間もなく、運転しながらおにぎり食べた。
今日の宿は霧島神宮近くの「民宿きりしま路」。またお気に入りの宿ができた。温泉最高!霧島のお湯の質がよいのは有名だが、あたりが柔らかくずっと入ってたくなる。
そして料理がおいしかった。昨日は疲れてビールを飲む気にもならなかったが、今宵は中瓶手酌して酔っぱらった!!
宿のおばちゃんは優しくて、とても癒された。いつまでも元気で宿を続けてほしい。
11/1(日)曇りのち晴れ
この旅で一番楽しみにしていた霧島「高千穂峰」に登る。
宿から高千穂河原まで車で15分。駐車場は混んでなかった。
高千穂峰は「天孫降臨」の山で有名だが、坂本竜馬と妻のお龍が登ったと聞いて、ずっと登りたかった山だった。そんな坂本竜馬ファンは多いだろう。
ガスで真っ白な道を進み、頂上に到着。
鉾が刺さった頂上、かつて、竜馬が鉾を引っこ抜いたというが本当なのか・・。
竜馬が登った頂上に来れた!!
念願叶い、空はグレーでも心は晴れ模様だった。
高千穂峰はとてもおもしろい山だと思った。また登りたいな。
11/2(月)雨
最終日。日置市の美山にある「薩摩焼」の窯元巡りをした。
沈壽官窯にて、コーヒカップ&ソーサーを買った。税込7千円程するが、イベント期間で20%引き、gotoの地域クーポン使って半額程に。訪れたかった窯の作品が買えて何よりうれしい(山より?!)。
霧島から往復3時間半の美山に行ったこともあって、今日も昼はコンビニパン。
空港で最後は「さつまあげ」でビール!と思っていたが、飛行機ギリギリに空港着。最後まで慌ただしかった。次回鹿児島に行ったら、黒豚しゃぶしゃぶゆっくり食べたいと思います。山に関係ない話をすみません(._.)
おわり