メンバー:Kさわ
4/9(土) 17:30 出発
22:10
八ヶ岳パーキングにて車中泊。この時点で既に20台くらいかな。
厳冬期用のシュラフでは、ちょっと暑かった。。。
4:30am 起床
自販機で暖かい缶コーヒーを2つ購入し、テルモスに注ぐ。
5:00am 徐々に夜が明けてくるが、曇っていて太陽は見えず。
5:30am
天女山入口には軽自動車が1台、KさわのパジェロJr、すぐ後から来たヴェゼルの合計3台のみ。早々に身支度を済ませ、予定より30分遅れで出発。
5:40am
しばらくは緩やかな笹野をのんびりと。
1週間前までの情報をもとに入念に下調べをした結果、冬山装備+12本爪アイゼン持参で来たものの、すぐに暑苦しくなり上着を脱ぐ。
6:05am 天の河原
次々と見どころが出現するので、飽きません。
6:13am
影絵のような幻想的な景色に、おもわずシャッターを切る。
行けるところまでツボ足で行こうと、樹林帯の雪の斜面で苦心していると、左後方から人の話声が。。。 振り返ると眼下に登山道。いつの間にか道から外れて藪漕ぎ(?)していた事に気づき、急いで登山道に戻る。
8:28am 前三ッ頭
天女山からここまで、コースタイム3時間のところをちょうど2時間半で到達し、出遅れた30分を取り戻す。
8:55am
登山道が氷交じりから完全な雪道に変わり、歩きやすくなった♪
9:08am 三ッ頭より
右から、赤岳~中岳~阿弥陀岳~旭岳~権現岳(尖ったピーク)
大好きな赤岳の堂々たる容貌に圧倒され、暫し目が離せなくなる。
9:15am
この風景に自分の姿を入れたくて、岩の上にデジタルカメラを置き、セルフタイマーで撮影した1枚。斜めになってしまい、ちょっと失敗だが風が強かったので、まぁ良いかと妥協する。
10:00am 稜線手前
登山道は、正面の岩を左側に廻りこむ。
10:02am 問題の・・・
“垂直(に見える?)岩壁” 撤退ポイントかなぁ。なんて思っていたが、なんてことはない。つるつる滑るナイロンの細いロープを掌に巻きながら慎重に登る。難なく通過。
と思ったら。。。 あのピークに通じる登り口がなかなか見つからず。行けそうなトレースが何か所かあり、行ってみると行き止まり(足元は断崖絶壁)だったりで、あれ~? 左側から回り込むのかな~? なんて思い、通り過ぎたところで山小屋(権現小屋)を発見!
10:15am 権現小屋
そういえば、持ってきた地図では、権現小屋を通過したすぐ先が山頂ってなってたような。。。
地図を見ると、やはりそう解釈できる。でも、ピークはうさ耳のはず。そうだ!コンパスで確かめよう。と、確認すると、やはり通り過ぎてる!
10:30am 権現岳山頂
うさ耳まで戻ると、なんと、てっぺんに誰かいる!
「山頂って、そこですかー?」と声をかけ、登り口を案内してもらい、無事登頂を果たす。
11:00am 三ッ頭までの道
登りでは気づかなかったけれど、随分と危ういところを通過してたようで;
11:17am 再び三ッ頭
あぁ~、やっぱり赤岳かっこ良いなぁ~
念願の展望を満喫して気が済み、もうあとは駐車場まで帰るのみ。
山頂直下で声をかけたお兄さん?と意気投合し、途中からいっしょに下山してきました。
単独での日帰り登山は何度か経験してたけれど、単独前夜発&車中泊は初めてで、またちょっとだけ成長できたでしょうか?
八ケ岳連峰の主要ピーク、残すところあと編笠岳と西岳の2つのみ。それも近いうちに。。。