【メンバー(敬称略)】M月(新人)・T橋(新人)・朝香 (文責)
【宿泊】 日帰り (前泊なし)
【アクセス】車:川越駅→国道16号→195号→70号→53号
【天気】 晴れ (快晴)
【総行程時間】 6時間22分 (休憩時間含む)
【休憩時間・回数】登り18分(レスト4回)、頂上49分、下り14分(レスト2回)
【単純標高差・距離】 標高差:704m 歩行距離:9.3km
8:44 さわらびの湯駐車場(265m) → 9:12 白谷橋 (327m) → 10:33 東屋 (675m) → 11:01 岩茸石(765m) → 11:33 権次入峠(893m) → 11:56 棒ノ嶺 (969m) (お昼)
12:45 棒ノ嶺(969m) → 13:37 眺望台?跡(745m) → 15:06 さわらびの湯駐車場(265m)
【目的】 新人さんの体験山行として、①近場の低山、②夏なので暑い場所はパス。③やはり沢沿いを歩きながらのマイナスイオンと涼しい風を浴びたい。④リーダー(私)の体力(寄る年には勝てず)を考え埼玉県境の棒ノ嶺を選びました。棒ノ嶺は沢沿い歩きでファミリー、女性受けがいいので(ヨコシマな考えではないですよ)、体験山行にはいいかと思います。
以下本文になります。
【感想】 新人さん2人(女性)を連れて体験山行に行ってきました。天気は快晴。風も微風で登山日和です。8時30分にさわらびの湯駐車場に着きましたが、半分近く埋まっていました。
準備をして出発します。名栗湖までは湖沿いにアスファルトの道を歩きます。途中、山岳会に入ろうと思ったのは?登山歴は?私(リーダー)の年齢はいくつに見える?などの質問をしながら登山口を目指します。
白谷橋(登山口)からは山道になります。ピストン帰りでしょうか道沿いに車が10数台、すでに満車状態です。ここで登山靴のチェックと歩く上での注意点をいくつか能書きを垂れます。お二人ともよく聞いてくれて逆に恥ずかしくなりました(笑)。 沢沿いの道は多少のアップダウン、浮石と沢渡りの箇所があるので注意しながら歩きます。
棒ノ嶺は沢沿いを歩くので有名です。なので、岩、滝、ゴルジュ、鎖、梯子とオンパレードです。簡単な3点指示の仕方を教え、安全に登っていきます。一生懸命登っていく姿をみると昔の自分を見るようで胸が一杯になります。
ほどなく核心部分であるゴルジュに到達しました。
前日、前々日ともに雨も降っていなかったのですが意外と水量も多く、何度となく靴が濡れそうになります。岩も濡れて滑りやすくなっていて注意が必要です。少しは恐怖心があるかな?と思いましたがスタスタと2人とも登っていきます(おじさんを置いていかないで。。)。
そうこうしているうちに沢も登りきってしまい、2人とも満足そうです。
さあ、あとは棒ノ嶺頂上まで登りきるだけです。
とは言うものの、沢を抜けるとずっと階段が続きます。
ちょっとバテテきたかな?がんばれ!!
権次入峠から頂上までは階段が撤去されていました。その分すこし登りやすいかなと思います。もうすぐ頂上です。
おつかれさまでした。
棒ノ嶺の頂上は大勢の登山客(50人くらい)で賑わっていました。今日はお天気もよく奥武蔵から関東平野まで見渡せます。登ってみて満足していただけたのではないかと思います。
休憩したら下山開始です。下山中の注意点(重心の掛け方、歩幅など)を教えてゆっくり下ります。
さあ、あとは下山して温泉に入るぞ(笑)
【反省点】
1.基本的な地図読みを教える時間がなかった。
2.レストを取りすぎて、予想行程時間よりオーバーしてしまった。
3.装備類については、もう少し具体的な説明があったほうがよかったかも。
【補足(地図+GPSデータ)】
以上です。