【メンバー(敬称略)】朝香 (文責)
【宿泊】 車中泊(前泊)
【アクセス】車:白岡菖蒲IC(圏央道)→東北道→山形道→108号→7号→鉾立駐車場
【天気】 晴れ (快晴)
【総行程時間】 10時間25分 (休憩時間含む)
【休憩時間・回数】登り30分(レスト3回)、昼食30分、下り30分(レスト2回)
【単純標高差・距離】 標高差:1076m 歩行距離:15km
6:45 鉾立登山口 → 8:20 御浜小屋 → 9:40 七五三掛 → 11:50 御室 → 12:30 新山 → 13:00 御室 (お昼) → 14:20 七五三掛 → 17:10 鉾立登山口
【目的】 今年の目標である「東北の山々を登るぞ」第一弾として日本海が一望できる鳥海山を選びました。
【感想】 埼玉から山形までは本当に遠い。車で7時間。登山する以前に疲れました。
鳥海山の行程は日本海からの風と景色が最高でした。頂上直下の新山の登りは岩登りですが、3点支持と落石に気をつければ問題ない登りです。予定では外輪山コースで下ることを考えていましたが、時間的に無理そうなので、次回また登りに来るぞ!!ということで諦めました。途中、登山者に聞きましたが鳥海山の御室からの夕日はきれいとのことです。次回は一泊かな。
【本文】鳥海山は実は2回目です。ただ、前回は天候不良のため途中で登山を諦めましたが、今回は天気に恵まれました。
前泊は道の駅である「鳥海」で車中泊。私の車の他に10台ほど停車していました。道の駅から登山口である鉾立駐車場までは30分程度です。通常、鉾立駐車場に停めますがコンビニなどがある便利な道の駅がお勧めだと思います。鉾立駐車場につくと既に満車状態。あとでわかったのですが、monbel主催の大会が開催されていました。
鉾立駐車場から御浜小屋までは石畳みの階段が続きます。特に緩急もなく、ひたすら歩くといった感じです。御浜小屋につくとトイレが設置されています。保守・使用料として100円が必要です。御浜小屋からは鳥の海が見えます。
御浜小屋から七五三掛(しめかけ)まではアップダウンがありますが、周りの景色に見とれてあっと言うまに分岐まできます。分岐からは外輪山コースと雪渓コースに分かれています。どちらも時間的にあまり変わりませんが、登りに雪渓コース、下りに外輪山コースを選ぶ人が多いそうです。私も登りに雪渓コースを選びました。
雪渓コースは万年雪である雪渓を横断し、一気に頂上直下まで登るコースです。特に危険な所はありませんが、旺文社の5万分の1の地図には「危」の文字があり、梯子のことだと思います。ただ踏み外すことはないほどしっかりした作りになっています。
雪渓を横断したあとは、90分くらいの登りが続きます。道は明瞭です。それを越えると御室に着きます。
御室前には避難小屋とトイレ(使用料100円)があります。御室から鳥海山頂上(新山)までは片道30分くらいです。御室前でザックをデポして身軽な格好で最後の登りです。
岩場は3点支持と落石に気をつければ特に問題ありません。それよりもここで地震あったらどうしようかな?というくらい岩がゴロゴロしています。そうこう言っている間に頂上に到着。頂上付近は2、3人くらいしか立てない狭さです。ここからの日本海の景色を期待していたのですが、運悪く、ちょうど雲に覆われました。
さて、下山です。本当は外輪山沿いに下る予定でしたが、見るからに登り返しが大変そうだったので諦めました。下山は同じ雪渓コースを降りて行きます。
【反省】
・コースタイム、そのままの時間だったのでもう少し速く歩きたい。
・若い女性グループに「写真とってもらえますか?おじさん」と言われてしまった。ショックだった。せめて「おじさま」と言われるよう努力したい。
【行程図】鳥海山(1/25000)
以上。