メンバー:おさぽん(企画・講師) 、M野、K美 、T中、O原、S水(良)
C葉、N澤、Y岸、K保、N田、S水(三)、はなぷー(レポート)
体験:H野、Dあん
初めてのレポート投稿が、こんな大事な山行になってしまって焦っているが、講師のおさぽんさんの命令なので謹んでお受けします。
2年ほど前にOACメンバーも加わっての岩場開拓・整備をしたと聞く、飯能にある阿寺の岩場。立派な看板やテーブル、椅子があって驚く。アプローチもごく僅かで駐車スペースには仮設トイレも設置されている。
ルートは20ほどあり、私でも登ることのできるグレードも充実していて嬉しい。登れないルートばかりだと意気消沈してしまい先に進めなくなってしまうので、簡単なルートでも「登れた」という達成感が味わえるのはありがたい。
「さ、じゃあ始めようか。登って。」みたいな幕開け。初級者軍団はビビる。「あ、どーぞ先に。」「いえいえ、どーぞ。」と謙虚に譲り合い、お互いの優しさを再確認する。
ジムとは違った緊張感を伴うビレイ。
経験に応じ、2グループに分かれての講習。上級者はダブルロープや支点の取り方、懸垂下降などを練習し、私達初級者は、お互いにビレイをしつつトップロープでいくつかのルートを登ったあと、簡単なルートでリードをするところまで。ちょっときついかぶり越えのルートも何とか通過。
心配されていた雨も、時々ぽつぽつと当たる程度でクライミングには支障なく昼食後も登ることができた。
最後には、みんなで「手を使わないスラブルート」を交替でチャレンジし、それぞれのパフォーマンスに笑いと拍手。なんと言っても大取りは講師の長田さんの「鶴の舞」。足で登り、手でバランスを取る、その極意を目の当たりにする。
資料作成から準備、運営等々本当にお疲れ様でした。おかげで一日、本当に楽しく無事に充実した講習を受けることができました。
皆様、どうもありがとうございました。