2015/1/25 三ッ峠(地図読み講習)

メンバー:(L)A香、K沢、O薗、K籐

前日、机上での地図読み講習会を行い、本日はその実践版として、新年に相応しい三ッ峠(木無山・開運山・御巣鷹山)の、最高峰である開運山へLet‘s Go!

今回のコースは、三ッ峠登山口バス停からで、山小屋のジープで毎日のように(?)圧雪されている、言わば“林道”コースであるため、軽アイゼンでOKです。朝からお天気も良く、ハイキング気分での楽しい山行となりました。

三つ峠01②  三つ峠20      登山口にて                 案内板

先ずは、本日最初の地図読みです。
地図とコンパスを出して、現在いる場所から目的地(開運山山頂)が、どの方角にあるか?を、導き出します。昨日教わった手順を思い出しながら、たどたどしく。。。

方角が定まったら、コンパスはそのままウェストポーチに仕舞い、林道の入口へ!
ジープで圧雪されているとはいえ、たくさんの登山者のアイゼンで、路面はガリガリ君状態。。。しばらくは歩きにくい道が続きます。

コースのちょうど真ん中辺あたりにテーブルとベンチが設置してある場所があり、ちょっと休憩~
はい!ここでまた地図とコンパスです。先ほどと同じく、現在地から目的地の方角を割り出します。くねくね歩いた分、少し向きが変わって、みんなのコンパスが同じ方角に向いたところでOKサイン。

三つ峠02②
ベンチが凍ってて冷た~い。。

三つ峠04  三つ峠05      中間地点の標識          所々に管理用のジープが!

中間地点を過ぎるあたりから、路面のガリガリ君も無くなり、歩きやすい雪道に。そして地図で路面の傾斜を見極めます。もう少し急坂を上ると尾根に出て、緩やかになることが解ります。

大きめのカーブで沢沿いの樹林帯が開け、目の前のピークに鉄塔が1個。
K沢:「あっ!あれ、山頂ですか?」
A香:「地図を見ましょう」
そうでした。。。

いつも人に聞いてばかりで、自分で地図を見ようとしなかったのがバレバレ。
で、その鉄塔は御巣鷹山の山頂であることが判明。そういえば昨日、地図で鉄塔の数数えたなぁ~。。。(開運山の山頂には鉄塔のマークが4個)

尾根に出てしばらく行くと視界が開け、太陽の光が暑いくらいに!
木無山を巻いて三ッ峠山荘に到着し、いちばんのビューポイントから富士山を拝む。

三つ峠07  三つ峠08     目の前に富士山♪              南側斜面の崖

冬季休業かな?と思っていた三つ峠山荘は営業中で、無事ピンバッヂも購入し、見た目は怖いけどとても人懐こいワンコちゃんと戯れ、開運山山頂は、もうすぐです。

三つ峠13小 犬の方が逃げ腰(笑)

少し先の四季楽園(失楽園みたい。と思いきや、なんと大正10年創業の老舗でありました)を通過して、最後の短い急坂を登りきると、賑やかな山頂に!

三つ峠16②  三つ峠18②     富士山をバックに             石碑の裏側からも♪

まず証拠写真を撮り、またまた地図とコンパスを取り出し。。。今度は地図上で、今自分がいる位置を特定します(もぅ判ってますけどねP(*^ ^*))。これも勉強!勉強!
現在地から見える、何か目印になるものを2つ以上探し、今度は目的地の方角を割り出す手順と逆の手順で、自分がいる方角の延線を割り出します。2つ以上の目印から延線を割り出し、重なった場所が、ほぼ現在地。

最初は(内心)めんどくさいな~と思っていたものの、ちょっと解ってくると面白くなり、また天気にも恵まれて目標物が良く見えるので、今後も思い出したら地図を読むという習慣を身に。。。つけられたら。。。良いなぁ。。。と。。。 忘れそうですが(汗)

山頂は混んでいるので、途中の広くなった場所まで戻り、お昼ゴハンをいただき、やっぱり下りは早い早いっ! 三つ峠山荘で仲良くなったワンコに、「また来年来るよ!」別れを告げ、中間地点のベンチで一休みして一気に下山。

山中湖温泉 “紅の湯”にて、夕日で眩しい富士山を眺めながら気持ちの良い温泉に漬かって、帰路につきました。

講師役のA香さん、雪山デビューのO薗さん&K籐さん、お疲れさまでした♪

 

 

 

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