2015/4/30 久住山(九重連峰)

【メンバー(敬称略)】 朝香 (文責)
【宿泊】 なし
【アクセス】車:国道11号→長者原駐車場
【天気】 曇りのち雨
【総行程時間】 6時間40分 (休憩時間含む)
【休憩時間・回数】登り10分(レスト1回)、昼食30分、下り10分(レスト1回)
【単純標高差・距離】 標高差:548m 歩行距離:14.8km

7:00 長者原登山口 → 8:40 諏蛾守越 → 9:30 久住分かれ → 10:10 中岳 → 11:10 久住山 → 12:10 避難小屋 → 13:40 牧ノ戸登山口

【目的】 実家に帰省したので九州の山(百名山)を登ってみることにしました。
【感想】 天気予報では曇り時々小雨とのことだったので登り始めたのですが。ずっと雨でした。もちろん、山頂からの眺望も見ることができず残念な結果となりました。ただ、九州の山は全体的に低木が多く、草原(笹?)に近いため歩きやすかったです。天気のいい日にもう一度来たいと思います。

【本文】牧ノ戸峠から長者原に向かう行程を予定していましたが、雨天のため、急遽、反対側から登ることにしました。長者原は数百台停められる駐車場があるのですが、当日は数台程度停まっているだけでした。それでは長者原から大曲登山口に向かいます。

大曲登山口(長者原)

大曲登山口(長者原)

大曲登山口から諏蛾守峠までは、舗装路+岩石の登りです。ここの道は・・・なんといても長い。おまけに人が全然いない。近くに阿蘇山もあるので入山規制でもかかったかな?と思ったくらいです。そうこうするうちに、諏蛾守峠につきました。

長者原からの登り(下に駐車場がみえます)

長者原からの登り(下に駐車場がみえます)

 

諏蛾守の登り(岩石が沢山あります。崩壊跡ではありません)

諏蛾守の登り(岩石が沢山あります。崩壊跡ではありません)

諏蛾守峠にある避難小屋は10数年前まで運営したいたとのことですが、今は小屋跡が残っているだけです。天気がいいと眺望もいいんだろうなと思います。

諏蛾守小屋跡(避難小屋)

諏蛾守小屋跡(避難小屋)

諏蛾守峠から10分程度降りると、北千里ヶ浜に到着します。ここは山の中とは思えないほど広い草原が広がっています。ちなみに九重連峰にはここ以外に、坊がツル、西千里ヶ浜という草原地帯があります。

北千里ヶ浜

北千里ヶ浜

北千里ヶ浜から久住分かれまでは急登です。久住分かれからは、久住山と中岳に向かう道が分かれています。まずは九州本土最高峰の中岳を目指します。

久住分かれ(このあたりから雨が強くなりはじめました)

久住分かれ(このあたりから雨が強くなりはじめました)

中岳までの登りは、御池の縁を周って登っていきます。御池は天気がいいと綺麗な池なのですが、あいにくの雨でまったくみえません。中岳の登りは特に急なところはなく、あっという間につきます。

中岳(九州本土最高地点)。いつもの証拠写真

中岳(九州本土最高地点)。いつもの証拠写真

雨も強くなったので、取り急ぎ久住分かれまで戻ってから久住山に向かいます。

久住山(写真の右端。雨と霧でうっすら見えます)

久住山(写真の右端。雨と霧でうっすら見えます)

久住山(本当はここから阿蘇方面が綺麗に見えるんですが)

久住山(本当はここから阿蘇方面が綺麗に見えるんですが)

久住山に着きました。誰もいない・・・。久住山は中岳よりも低いのですが、九重連峰の主峰であり、登山口(牧ノ戸)からも比較的近いため人気の山です。やはり雨のせいなのか、だれもいないので早々にあとにします。

久住山避難小屋+トイレ(綺麗にしています)

久住山避難小屋+トイレ(綺麗にしています)

避難小屋で昼食を済ませ、牧ノ戸峠を目指します。牧ノ戸峠までは距離はありますが、高低差もあまりないためのんびり下山です。途中、中学校の遠足?(といっても雨ですが)に遭遇。こんな天気の中元気に登っていました。おじさんも負けてられないな。いや、大宮アルパインの向井理としてはおじさんなんて言ってられないと、まあ余計なことを考えらながら下山です。

牧ノ戸峠

牧ノ戸峠

【反省】
雨については残念な結果でしたが、中岳の下りで霧のため少し迷ってしまいました。
一人だとやはり心細いですね。

【行程図】久住山(1/25000)

久住山行程図

久住山行程図

以上

カテゴリー: 山行レポート パーマリンク