2016/10/14-16 石鎚山とおまけの剣山

石鎚山と言えば、鎖!

石鎚山と言えば、鎖!

 

2016/10/14~16
K子一人旅。
紅葉の石鎚山とガスガスの剣山に登ってきました。
石鎚山は西日本最高峰。日本七霊山の一つ。
三角形の天狗岳が見たくて、K子の2016年今年登る山リストに加えた。リスト最後の山です!

 

 

 

 

10月14日(金) 松山空港でレンタカーを借りて、まずは砥部焼の里へ。2度目の来訪。K子は焼き物の窯元を巡って陶器を買うのが好き(今年は陶芸を始めた!)B級品を何個か購入してウキウキ!そして宿泊地の西条に向かう。

今回の購入品です。どうしてB級品なのか、全くわからず。

B級品です。でも素人には正規品との違いわからない。

 

 

 

 

 

 

15日(土)、石鎚山登山の日。
この日、西条まつりが行われていて、登山口に向かう道でだんじりと何台もすれ違い、通行が規制されたりと登山口に行くのも一苦労。西条まつりは四国三大祭りの一つ。最後にだんじりが川に入っていくのが有名らしい。

車から写真撮ってたら、「早く進め」と祭男に怒られる。

「早く進め」と祭男に怒られる。

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なんとか始発の1時間前に石鎚山ロープウェイ乗り場に到着。
紅葉の名所である石鎚山はロープウェイが激混みかと急いだのに、始発に乗る人はたかが知れてて、ちょっと拍子抜け。

8分で成就駅到着。天気良好!

ロープウェイ8分で成就駅到着。天気良好!

 

 

 

成就社でお参りしてから、神門をくぐり、ご神体である石鎚山を目指します。

石鎚山は昔は女人禁制。今でも山開きの7月1日だけは女人禁制。

石鎚山は昔は女人禁制。今でも山開きの7月1日だけは女人禁制。

 

 

 

 

 

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ほどほど歩くと「試しの鎖」が現れた。石鎚山と言えば鎖が有名。試しの鎖に始まり、一、二、三の鎖がある。長さ74m試しの鎖を登ってみる。この斜面は寝てるように見えるがちょっと大変で、今後の鎖は巻こう!と思う。

鎖の下り怖かった~

鎖の下り怖かった~

そして鎖を登って着くのは展望台で反対側に鎖で降りないといけない。
ここの下り口が直角で最初の一歩がすんごく怖かった。知ってたら巻いたのに・・・。

 

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夜明かし峠までやってきました。
ここで石鎚山の全容が見えます。
でも私が見たい三角形の天狗岳はどこなんだろう・・。

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振り返ると、剣山方面の山もきれいです。
天気が良かったのもあって、四国の穏やかな山々を見渡せました。

 

 

この先、一の鎖、二の鎖とも巻きましたが、三の鎖の手前で巻き道に人があふれていた。
なので、最後の三の鎖は登ることにしました。
私の前は小学生群団で、「こわ~い」とか言いながらもすいすい登っていく。

小学生の群団で渋滞中

小学生群団で最初渋滞

 

 

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私は怖いから慎重に進み、どんどん離されていく。
この鎖も長いんです68m。
最後は握力がなくなりへとへと。
でも、登りきるとそこは・・・

 

 

 

 

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弥山の頂上到着。そこで天狗岳の三角形の山容が目に飛び込んできた。
これよ~、かっこいい!!
こんな感じに現れるなんて、ちょっと感動。

 

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そして反対側に目を向ければ、弥山から続く緑の稜線がきれいで歩いて行きたくなりました。

 

 

 

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早お昼を食べてから、天狗岳に向かいます。
天狗岳まで怖い道だとずっと思っていましたが、ぜんぜん怖くなかった。そしてその先の南稜も行ってきました。往復で1時間ぐらいかかったかな。

弥山側を見ています。

南稜から、天狗岳、弥山側を見ています。

 

 

 

 

 

 

なんと戻ってきたら、弥山の頂上は足の踏み場もないほどの混雑。天狗岳に行くのも順番待ちしてました。紅葉の時期だもんね~。

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石鎚山は、K子が年初に掲げた2016年に登る山リストの最後の山でした。
石鎚山登山を終えて、その山の素晴らしさにも感動しましたが、自分が今年登ると決めた山をすべて登り切ったことにも、熱い気持ちがこみ上げてきました。

 

そして石鎚山を下山し、旦那の真似して一般道で今宵の宿、徳島県の祖谷渓谷に向かう。
dsc_6173遠い~。でも一般道楽しかった!
平家の落人伝説のある祖谷に泊まるのは2回目。以前と違い祖谷はかなり観光地化されていた。
宿はかずら橋近くの「祖谷観光旅館」。
客は私一人。夕飯素朴だけどおいしくて、またここに泊まろうと思いました。

 

10月16日(日) 剣山登山の日。
祖谷から剣山までは狭い道を1時間半ほど走らせる。今にも雨が降りそうな曇り空。
登山口に着いたがガスで山は見えない。登るか迷ったが頂上まで1時間半だから登ることにした。

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頂上はやっぱりガスで全く何も見えなかった。

 

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ここの頂上は平原になっていた。
ガスの先にどんな景色があるのだろうと考えたら、この先の景色がむしょ~に見たくなった。
なので、「来年のK子の登る山リスト」 に剣山を入れることにしました!
そして来年も来るよ~と叫び、頂上を後にしました。

 

終わり

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