百名山の雨飾山 1963m
参加者;小川、久保、やまゆり
”雨飾山” 振り返れば・・・・・あれから 11年・・・ OAC前衛の岳稜会に やまゆりが入会した時に ”新人歓迎山行”で登った思い出深い “雨飾山” です。
今回は、若い由美子ちゃんと優子ちゃんのセレクトの ”雨飾山”でしたが 残念なことに、由美子ちゃんは、仕事の都合でやむなく不参加。参加者は、小川さん(旧メンバー)、久保さん、やまゆりの3人。
かつて昔 小谷温泉からの登ったので、小谷温泉からの登山口しか思い浮かばなかったのだが、吉川さんのアドバイスを頂いて雨飾温泉から登る登山計画をたてました。
夜発 8時30分 南浦和駅を出発、上信越廻りで糸魚川ICで下りて林道を走り雨飾温泉の雨飾山荘まで1時間もかからずに到着。山荘の手前の駐車場にテントを張って仮眠。もちろん寝る前の懇親会はお楽しみの一つ。沢のせせらぎを聞きながら眠りに入った。
朝5時 起床そんなに寒くなかった。カップラーメンの朝食を済ませ、6時に出発。今回は、リーダー体験として 由美子ちゃんがリーダーとして 一番先頭を歩いた。・・・登山道は、初めから急登だった。しばらくもしないうちに・・・ リーダーに先頭の交代を申し出て やまゆりが先頭になった。・・・これは まさに正解♪
やまゆりとしては 心地よいmyペースを保ちながら 急登をコンスタンスに余裕で登ることが出来た。時折、由美子ちゃんに言った。 「この急登が登れたら・・・飯豊山もなんのその♪ ついでに急登で有名な 笠岳もなんのその♪ 」・・・
紅葉のピークをちょっとすぎた 頃だった。 それでも 山の彩りは季節の移ろぎ・・・秋の日を楽しませて頂きました。
中の池まで来るとあとは残り 1時間・・・笹平 名前のように頂上近くは 笹原が青々と広がっていた。小谷温泉から登ってくる登山者と合流になった。
あれから11年 ・・・百名山も残り 9座・・・これも「OAC 大宮アルパインクラブ があってこそ・・・と感慨にふける。
頂上付近は 雪が凍っていた。アイゼンをつけるほどではないが 要注意。「秋山に初雪」このコンビネーションがいいね♪ 雨飾山の頂上は 「猫の耳」と言われるように 二つの狭い頂上があった。
無事に雨飾山1963m 余裕の 登頂。 ランチを食べて 太陽の暖かい陽差しを浴びて至福のお昼寝!1時に下山をかけた。急登を登ってきたということは・・・急登を下る・・・ということ。
凍っていた雪も太陽の熱でゆるんでいたが気をつけて下山した。雨飾山荘に4時に到着。雨飾山の続きの間を使わせて頂き、ゆっくりと温泉に入った。豪華な夕食を楽しみ 今日の山行を振り返り
楽しいひとときを過ごしました。
10月30日
温泉のお陰で筋肉痛もなし・・・と、階段を軽~く下りたのだが・・・あとから足の腿も前面が徐々に痛くなってきた。それだけ、急登を登ってきたのだと思うと 満足感があった。
ちょっと贅沢な温泉大好きな人には、このうえない素晴らしい山行でした。
歩行時間 7時間 登り 4時間、 下り 3時間
ありがとうございました。やまゆり