チーム奥武蔵「名郷周回」コース

●山行・山域   奥武蔵日帰り縦走   (武川岳・大持山・有間山・蕨山ほか)ピーク数=9
●チーム奥武蔵メンバー 4名
 リーダー 奥武蔵の帝王:中川・
  サブリーダー 大原
  タイムキーパー 野田
  救護・報道 山岸
●アクセス   クルマ2台 さわらびの湯駐車場 7:00集合 
●タイム
  7:00 名郷駐車場出発→ 8:45 前武川岳→ 8:55 武川岳→
  9:25 妻坂峠→ 10:15 大持山の肩→ 10:35 大持山→
  横倉山→ 11:05 ウノタワ→ 11:34 鳥首峠→
  12:13 滝入りの頭→ 12:20 しょうじくぼの頭→
  12:25 ヤシンタイノ頭→ 12:41 有馬山(橋小屋ノ頭)→
  13:22 蕨山→14:51 名郷駐車場
 行動時間 471分(7時間51分)
 休憩 60分
 累積標高差   +2202m -2182m
 距離 19.7km
●報道記録 山岸ひろこ

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奥武蔵いえば、楽しいハイキング☆☆
低山の人気コースが数々あり、西武鉄道各駅では
嗜好を凝らしたハイキングコースを提案している。
埼玉県人は元より県外の人も、ぜひ来て欲しい山々がある。

しかし、今回のドキュメンタリーは
もはや、「笑えない ハイキング」である。

 

雪山に向けて足腰を強化するトレーニング山行。
名づけて 「奥武蔵縦走 名郷周回コース」

目指すはこの長き尾根→

人気の武川岳・蕨山等を経由し、
小さなピークは数え切れない程踏む。

○リーダー兼ガイド「奥武蔵の帝王」中川
  以下、三人の「武蔵の弟子たち」
1.最近ボルダーばかりで脚力が心配な サブリーダー大原
2.小さなメモが登山記録、実直なタイムキーパー 野田
3.今回は、何故か救護?・そして報道はおなじみ 山岸

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6:40 予定より早くさわらびの湯に集合。車を乗り合わせ名郷へ
    名郷の駐車場は駐車料金700円もする。

7:00 名郷駐車場出発
    天気良し! 今日の健闘をお日様が祝福(笑)

7:55 しょっぱなから天狗岩にさしかかる。
    岩場はたのし!駆け上がるよ。

    大原、大きな岩をガン見している。
    岩を見ている目が笑っている。

    この岩山は結構な斜度もあり、登り応えある。

    岩の天辺は、北から吹く風が冷たく、
    岩の下部で太陽に当たりながら休憩。
    行動食を食べる

8:45 前武川岳付近で      目前に見える武川岳を背景に本日の意気込みを見せる

 

 

 

 

 

8:55 武川岳に到着
  ここまでは、ハイキング客でにぎわっている。
    我々も記念撮影

    

 

 

その後、妻坂峠へ
下ること、下ること・・・・ 
ここは登りで取りたくないルートだ。  小石で滑りそうな心配をしつつ下山。

9:25  妻坂峠を過ぎるとひたすらUP UP UP(息もアップアップ×××)
    とほほ・・・・な登りであった。

    見晴らしのいい尾根が開ける。
    久しぶりに平たい道に出ると、

 

 

 

今日のメインディッシュ
10:15 大持山の肩である。
    

 

 

 

 

リーダー兼ガイド中川の案内が光る。
 
  弟子3人に、奥武蔵の醍醐味を案内する。

    大持山の肩から見る絶景に、感激!

世界一の高さを誇る634m(ムサシm) 

スカイツリーまで見えた
    また、ここで行動食を食べる。

 

10:35 200m先に大持山の山頂がある            ここで山座同定する。夏場は眺望が無いらしいが、今は冬なので視界もある。

奥武蔵の帝王に、奥武蔵の醍醐味を教わる

 

 

 

 

記念撮影

横倉山=通過時間不明?   山頂の標識も、気配も無い横倉山へ。
    当然、ここの写真は無い。

    リーダーは、何回も横倉山に来ているが
    未だかつて、この山頂標識を見出せないと言う。
    ミステリーマウンテンである。

11:05 そしてウノタワ。
    そのたおやかな風景に、皆の目が輝く。

                       リーダー兼ガイド中川いわく、この場所は昔水があって
 鵜が住んでいたので そう名づけられたという。
    ここでテントを張りたい気分。
 新緑の頃と、雪の季節はさぞかし美しそう。

    ここは、今日2つめのお気に入りの場所だ

    再びUP。トラロープのかかる道を登る。
    登りもすべりそう。
    
そして、また下り。
落ち葉が深く、その下の小石が見えない。
    滑りそうだ。

    喋りながら、下っているうちに
    山岸転倒!(痛!)
  ゆっくり、しっかり、左尾てい骨を強打する。

  リーダーに下山時の腰が高い事を指摘される。
腰を落として、腿に手を置きながら下山。

   

 野田、バンビのように奥武蔵を駆け下りる。
                           速い!↓

 

 

 

 

 

 ←今まで歩いてきた尾根

振り返ると、結構長い道のり

 

 

 

 

12:13 鳥首峠
    休憩中に、リーダーから鉱山脇のエスケープルートで 下山を薦められるも、諦められない・・・
    皆に説得されるが、頑なに拒み、すみません・・・・

   「また歩くことに決めた」登りは調子いい。

     開けた尾根道から武甲山が見えた。
      

 

 

 

 

蕎麦粒山も美しい。
最高だ!

    埼玉の山脈を見直した。

    我々も、埼玉の山岳会なんだ
    海は無くても、山はある!
    「地元に帰ろう、地元で会おう♪じもと~」

 

12:13 滝入りの頭

 

 

 

 

 

12:20 しょうじくぼの頭 

 

 

 

 

 

12:25 ヤシンタイノ頭

12:41 有馬山(橋小屋ノ頭)

 

    いくつものゆるいピークを駆け足で進む。

 

残りピークはただひとつ。
13:22 蕨山に到着した。(祝!)


    皆、よくがんばった・・・・

    ここで最後の休憩。
  見晴らしもいい。久しぶりに登山客を見た。

    

 

 

            

 

 

男性軍のタバコタイム。
    

 

 

今回のご褒美は、リーダーからもらった
1個のピーナツチョコ。
疲れが過ぎたのか、甘くて異様に美味だった。1粒で2度美味しい。    

 

そうしてラストの下山。
    山岸、転倒した尾てい骨をかばっているうちに、膝にきた。
    先程からバンビ野田にストックを借りるが
    終いには、「もしもし亀よ」の歩みになる。

14:51 結果、中川リーダーとバンビ野田で先に下山してもらい
    負傷の山岸と、大原組と二手に別れる。
    山岸、山道を後ろ向きに歩く。

15:00 林道を下ってしばらくしないうちに
    第一次下山隊が林道からクルマで迎えに来てくれた。
    山岸は救護班のはずだったが、救護されてしもうた・・・

下山後の癒しのさわらびの湯は、
    観光客、登山客で大賑わいだった。この時期寒桜が咲く。

    紅葉と桜が一緒に見れる奥武蔵の妙
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    明けて2014年。

    嬉しいことに?(恐ろしいことに)
    この後の更なる計画は2014年に入っても継続中。
    1月19日(日)に更なるロングコースを計画したと聞く。
    次回の報道をお楽しみに。(泣笑)

    以上、OAC報道班の山岸がお送りしました。
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基本データ
●さわらびの湯 駐車料金 無料 トイレあり(夜間も開放)
●名郷駐車場 駐車料金 1台700円 トイレあり
今回のコースには、トイレは名郷のみ
がまんできなければ、携帯トイレ必携

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