2014/7/12 トムラウシ山 2141m

7月9日(水)~16日(水)     トムラウシ山 2141m, 後方羊蹄山 1898m 百名山 2座を踏破

7月9日(水)

羽田をJAL 7:55 発 旭川空港 11:30着 台風8号が沖縄付近に接近中、 大雪から登ってトムラウシを山中3泊のテント泊 の山行計画を立てていたのだが、台風の動きを見ると 最後のトムラウシ山頂から下山する日あたりに 台風が北海道に来そうだったので、急遽 山行計画を変更し、東大雪荘からの南沼 テント 1泊の逆のコースに変更した。台風の今後の動きがとっても気になる中 北海道に飛んだ。 今回は トムラウシだけに集中して 羊蹄山は9月に見送り まずは 台風を見送ってからトムラウシを登ることにしたのだが・・・・結果は、ラッキーなことに 台風は多少影響があったものの、トムラウシ山 2141m, 後方羊蹄山 1898m 百名山 2座を踏破することが出来ました。

今日は、 旭川空港からバスで美瑛に行き”ノロッコ電車” で 富良野の富田ファーム を訪れラベンダーや色彩鮮やかな 花を眺めて観光の一日を過ごしました♫  中富良野 ゲストハウス “夕茜舎は yamayuri お薦めの宿

    

7月10日(木)

北海道は 車がないといかに不便なことか! 美瑛で “チョイ乗りレンタカー” を借りることにした。丸善商事 (TEL:0570-200-055)で Mini car を 1泊2日 ガソリン込みで ¥7000 とリーズナブルな料金でした。 ナビに まずは  “ゼルブの丘 ” →   “ケンとメリーの木” →   “セブンスターの木” → “親子の木”→  “マイルドセブンの丘 ” → ”かんのファーム”  と入力して  “畑の パッチワーク丘”の中を走りながら 美瑛 一巡り   満喫の一日でした。

    

夕茜舍のオーナーは 脱サラをして 都会から北海道の広大の畑の中に 家族でゲストハウスとしてお客様を迎えている。雑誌に掲載♫  お料理はとても美味しい♫

7月11日(金)

台風が来る前に トムラウシの膝元の  “トムラウシ東大雪荘 ”  国民宿舎にcheck  in することにしました。 “夕茜舎” を 出発しようとした矢先・・・東大雪荘から電話が入り 「台風の影響で根室方面の 電車が不通」と連絡が入った。新得まで電車で行く予定だったので困ったが “夕茜舎” のご主人がバスがあると教えてくれたので 急遽 美瑛から バスで新得に向かった。

新得駅に 東トムラウシ山荘から迎えの車が1時に来てくれました。 新得の駅から 車で約1時間 ちょっとかかった。山奥の一軒 東大雪荘は トムラウシ温泉とともに とても快適な 国民宿舎 でした。

    

7月12日(土)

朝 5時出発。東大雪荘の前の急登のトムラウシ登山口から 3.3km  分岐まで2時間歩いた。ず~と急登の登りが続くのだろうと覚悟していたのだが 道は ハイキングコースのような緩やかな道だった。
短縮コースから登って来る山道との分岐から緩やかな登りにはいり1時間で “カムイ天上”・・・神々がおられるような領域のような 名前だ。コマドリ沢分岐の標識から先は雪渓を上って行った。アイゼンなしで歩いても問題なかった。沢沿いに エゾコザクラ、コマクサ、もちろんチングルマ 等々の高山植物が楽しませてくれた。

    

    

トムラウシとキャンプ場の分岐に差し掛かった頃から 雲行きが怪しくなってきたが そのままトムラウシ山頂を目指した。午後2時7分 雨も降り始めたなか トムラウシ山 2141登頂。記念写真をとって南沼のキャンプ地に下山。雨の中テントを設営、隣には すでに3張りのテントがあった。テントの中で濡れた物を拭いたり 吊して乾かした。今回 洗濯ばさみをテントの中で吊せるようにして持って行ったのがても重宝でした。

    
夕方 ガスってはいたが 雨も止んだので・・・水の補給にテントを出て、直ぐそばの せせらぎでは 雨が降ったにしても水は澄んで勢いが良かった。とりあえず “要煮沸”であるからお湯を沸かして明日の分の水も作った。バーナーに火をつけるとすぐにテント内は暖かくなり心地よかった。6時過ぎから 夕食の用意♫ トムラウシの満天の星空が眺められなくて残念でしたが  何がともあれ トムラウシを登れたことに感謝です♫

7月13日(日)

朝のうちはまだガスっていた。8時にテントを撤収して9時に下山。コマドリ沢の雪渓を下りて振り返ると雄大なトムラウシ山が 雪渓を頂き 青空の下に輝いていた。北海道!トムラウシの素晴らしい姿を見ることが出来またまた大感激♫
カムイ天上からは緩急(かんきゅう)の林間・・・緩やかだったり急だったりする山道をひたすら歩いた。途中 山道の草刈りをしている二人の人達と出会った。この雨の中登山者の為に 山道のクマザサを刈って整備して下さっているのだから感謝です♫  暫くすると 草刈りをしていた二人の人達も雨が本降りになってきたので 仕事を切り上げたとのこと・・・トムラウシ短縮コース登山口から一緒に東大雪荘までトラックに乗せてもらい林道歩きのコースを1時間30分短縮♫   雨も止み無事に東大雪荘に下山しました。”  Lucky  ”  ♫   by Yamayuri

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