2014/07/27 安達太良山 阿武隈川支流 杉田川

メンバー:O田L M野SL N澤 K保 他

遠藤ヶ滝駐車場7:15→お寺7:25→遊歩道終点入渓7:45→8:15ナメ10mウォータースライダー8:35→4m滝左8:50→7m滝左9:05→6m滝左9:15→10m滝右9:45→7mトイ状滝左10:10→二股→2段10m10:40→11:05遡行終了点11:15→ツメ作業道(廃道)→11:50仙女平登山道12:00→12:50支尾根下降点→13:25駐車場

今年は東北の沢に行こうと思い立ち計画を何本か考えていた内の一本で、勝手に東北沢シリーズ第二弾と名付けてます前日までの天気は良かったのですが日曜日の天気が微妙でヤマテンでは東北北部及び奥部の山は荒れるとの予報でしたが安達太良山はギリギリ大丈夫そうでしたので行ってきました。

土曜夜発なのだが、私の用事(飲酒)で車が運転出来無いので、代わりにN澤君に私の車を運転してもらって皆をピックアップしてもらい、最終的に大宮駅で私(酔っ払い)を拾ってもらう    東北道に入った記憶が無いのだが気が付くと高速の最終SAでした。ありがとうN澤君!!本宮ICを降りてコンビニで食料飲料(未だ呑むか)を調達した後、駐車場に25:50着テント張ってから、外で蛍を見て少し飲んでのつもりが27:00就寝

6:00起床が6:15起床?アレッ??昨晩より風が強まっている、もしかしたら前線の通過が早まっているのだろうか?出発を急ぎたいが、おにぎりが美味しくて全員で頬張るご馳走様ですK保さん!寝坊した分7:00出発が7:15出発にズレル、空を見ると未だ太陽も出ているので崩れないうちに遡行終了したい!最初は道路を歩いてお寺に行き遠藤ヶ滝まで遊歩道歩く、歩き出して思いっきり酒が残っているのを実感する。脂汗が滲み出るので早く沢に入りたいが遠藤ヶ滝近辺は祠が祭られているので、その先から入渓するとイキナリ滑滝が広がりテンションも上がる!

初っ端からテンション高いM野君ww

キャーッ!!

30分も歩かないうちに最初の目的ウォータースライダースポットに辿り着く、若干水量が多い気もするが自分からやらないと、誰もやりそうに無い雰囲気だったのでハーネスも脱がずに早速滑走~ヒャッハァー!!と思ったのも束の間!?ザッパ~ンっと釜に飛び込んだ瞬間に鼻から水が入り咳き込む大丈夫だと確信したらしく他のメンバーも次々とスライダーを楽しんでいる今日初めての初心者の娘は2回目にはゴーグルをして飛び込んでいた楽しいのだが濡れるとそれなりに寒いので体を暖める為に歩き出す。

初スライダー!

最初は4m滝左側を登る、次の7m滝も左を登る初心者だけ確保する為にザイル出して他のメンバーはフリーで突破、6m滝は側壁をヘツリ気味に登る最初ザイルは出さなかったが初心者の娘が足を滑らしたので登り切った所からザイルを出すも良い所に支点が作れず、へつっている為ザイルが斜めになってしまうので滝の落ち口にてM野君に肩がらみでビレイしてもらう、以降の滝では全て初心者のみ確保する事にする。10m滝は右側から7mトイ状は左から全体的に左側を登る事が多いです。滝は、ほぼ全部登れるので楽しいですが結構脆い所も有りますのでホールドスタンスの確認は慎重にして下さい。ここで最初の二股に来るがもっと手前かと勘違いしてしまう、全部の滝でザイル出していたから時間掛かっていたかと思いましたが、よく考えれば他のメンバーはフリーで抜けているんだから、それほど時間掛かっていなかったようです。その後2段10mは右から登って中段からは右だったり左だったり水流をシャワーだったりして登る、右から左が1番楽で次に右から右最後に右から真ん中シャワーです。

7m滝

 

 

やはりM野君は真ん中の難しい所へと喜んで突入そして他人にも強要するここが終ると滝は無く、落ち着いてきてチョットだけ源頭の雰囲気も出てくる、注意して右岸側を見つつ20分ほど歩くと赤テープ発見です。遡行終了点なので装備を解き靴を履き替える、ポツポツ来ていた雨がここに来て本降りになりだす。降り続かないと思っていたのだが寒さに耐えられずに合羽を着てツメへと突入!今回は赤テープが豊富との事だったので安心していたのだが夏になり笹が伸びたようで所々でロストしてしまうも良く探せば発見出来たので助かりました。整備をしていただいている地元山岳会の方に感謝です。

 

 

 

30分程で仙女平の登山道へ復帰すると、雨もやみ再び太陽も出る。ここで間違えたら、かなり悲しいので地形図とコンパスで確認して登山道を降りる、登山口まで行くと行き過ぎなので870m付近から登山道を外れて右手側の支尾根を下降する。途中駐車場迄あと10分の所でメンバー2人とはぐれてしまい探しに行ったり待ったりと10分ほどのロスがありましたが幸い電話が繋がったので駐車場で落ち合う事にして下降する。林道を突っ切り沢に当たったら少し左に向きを変えて降りていくと橋が見えて駐車場の看板裏へとドンピシャで降りられた。駐車場にはメンバー2人が先に着いたようで荷物を干しながらノンビリと我々を待っていた。今回も又我々以外には誰にも会わず沢を独占していたようで楽しかったしかし裏を返せば何か有っても他のパーティーの助けは借りられなかったのだと思うと降りてきたのに気が引き締まる思いがした。

岳温泉で汗と沢の臭いを流して、御食事処 成駒さんへ(食べログ3.53)名物のソースカツ丼に温泉卵を載せて食す~!!うまいっ自分の中ではソースカツ丼ベスト3に入ります普通盛りでも十分満足!ソースカツ丼(ロース)1000円(ヒレ)1050円温泉卵100円税込みでした。しかし山梨や長野もそうだけど地方のカツ丼というとソースカツ丼が多いなぁと実感、そして先週も山梨でソースカツ丼と鶏もつ食べていたなぁと、各地のソースカツ丼グルメレポ出来るかなと思ってしまった。食事後時間があったので、皆で温泉街を少しフラフラ散歩する。K保さんが味噌饅頭を購入して配ってくれました。味噌が香ばしくて思いの外、美味しくて皆お気に入りの銘菓になりました。二本松ICから高速に入り渋滞も余り無く20時過ぎには大宮到着解散出来ました。

さて第三弾は何処が良いかなぁ~!?甲子温泉方面か奥日光か又々安達太良で湯川か悩む~

      

反省点:初心者には大丈夫か?どうかは聞かず、又本人が大丈夫と言ってもザイルを出す。出来たら入渓前に靴のフィッティング状況を確認する。緩い様なら締め直す。それでも遊ぶ程緩い様なら遡行中止も考える。登山道以外での後続の確認は5分毎でなく2.3分毎にする。特に藪や木が濃くなる所では、入る前に立ち止まって全員揃うのを待つ、10m以上の滝があるなら40mもしくは50mのザイルを携行する。

 

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