【メンバー(敬称略)】
石倉 吉川 大江 小薬
【宿泊】 前泊
【アクセス】車:関越自動車道→長野道→戸隠山奥社入口(駐車場)
【天気】 晴れ
【総行程時間】7時間50分
【単純標高差・距離】 標高差:734m 歩行距離:11.2km
6:10 奥社入口 →6:50 奥社→7:50百間長屋 → 9:00 八方睨 → 9:25 戸隠山→11:40一不動避難小屋→14:00奥社入口(下山)
【目的】 縦走(岩登り)
【本文】戸隠を登るのは7年ぶりぐらいになります。昔は良く来た山で好きな山域です。前夜上尾から来て、駐車場の端でテント泊。朝一番の出発でしたが、もう既にたくさんの観光客が杉並木の参道を奥社に向かって歩いていました。戸隠神社奥社がパワースポットとも言われ、人気の程がうかがえました。
奥社で安全登山の祈願をする。ちょうど後ろから20人ちょっとのツアー登山らしき団体が登って来たので、先に行かせてもらう。
登山口は社務所の裏側にあり、登山道はいきなりの急斜面で始まる。尾根に出てからは尾根伝いに行くと、五十間長屋そして百間長屋に着く。
ここでヘルメットをつける。ロープも持ってきたのでその辺の話をする。核心部の蟻ノ塔渡は、過去雪の時期ではロープを使ったが夏場はいつも使った事は無かった。今回女性が二名いたので念のためロープを持って来ていた。
岩場・クサリ場が続き、核心部の蟻ノ塔渡到着。
ちょうど12名ぐらいの団体が先にいて、ガイドらしき人がロープをフィックスしていた。我々は4名だったので先に行ってくださいと言われた。後ろから別の20人ちょっとの団体も続いていたので先に行かせてもらった。
左右がスパット切れた岩稜を、三点確保をしっかりと歩行する。表妙義を思い出しながら同じような岩質の岩稜を、ロープは使わないで四つん這いになり緊張の連続で通過した。
八方睨に到着しホットしたところで休憩する。
その後戸隠山に登り、一不動から戸隠牧場に下った。
当日の天気はくもり時々晴れ、戸隠牧場に下りたとたんに雨に降られた。
今回は、二つのツアー登山らしき団体35名ぐらいと他に一般の登山者10名ぐらいと会ったが、二つの団体ともにロープ使用で全員ヘルメット着用、一般の登山者の方はヘルメットはあまり付けてなかったようでした。
今日は戸隠神社奥社とスリル満点の登山が楽しめ、全員満足のいく一日でした。